日常 (1) (2) あらゐけいいち

　1 巻ではまだ、常識内からスタートして突如に日常を外れていくナンセンスさで笑かしてくれるんですが、2 巻、特に 「日常の 28 」 を最後に、物語の世界は根本から日常を離れて行っちゃいます。
　私は断然 2 巻以降がツボでして、もうそのセンスに圧倒されっぱなしなんですよ。これは凄いセンスが花開こうとしているんじゃないかなー、とちょっとワクワクしているんですが、まあ、何となく普通な感じでいっちゃうかなとも思いますけど（笑）。
　3 巻、はよ来い。

日常 1 (角川コミックス・エース 181-1)

日常 2 (角川コミックス・エース 181-2)