「わたしの大切なともだち」3巻 袴田めら
森永みるくさんと並んで、私の大好きな漫画家、袴田めらさんの最新単行本です。完結です!!
よく百合漫画家として挙げられていて、まあそんな作品ばっかりなんですが、「わたしの大切なともだち」は青春パワーがより強めな作品で、ラスト近辺は涙浮かべながらの読了となりました(笑)。
この作品では、百合とかの性別の垣根を越えて、人間の惹かれ合う愛の姿が、袴田めらさん独特のリアクションと台詞回しで、がんがん描かれていきます。
読者はみんな橘(タチバナ)なんだと思うんですよね。ドジでいつも一歩遅れちゃうエビちゃんはむしろ、憧れなんです。そこを上手くラストの展開に持って行っていて、はたして名作の誕生となりました(笑)。
「大丈夫」 「おまえには ともだちが あらわれる」
云われたいなー。
あと、ラストの後日談おまけ漫画、橘可愛すぎるだろ、JK…
- 作者: 袴田めら
- 出版社/メーカー: 双葉社
- 発売日: 2010/04/12
- メディア: コミック
- 購入: 1人 クリック: 14回
- この商品を含むブログ (8件) を見る