コミック
私が読んできた百合漫画ではあんまり無かった、ガチな三角関係モノ。主人公は天然で可愛らしく、その両隣には綺麗な二人って感じです。特に主人公の園(その)が行動力のあるバカで、見ていてとても楽しい。そのまっすぐな心に周りも引きずられていく感じが…
今年読んできた中では、一番揺り動かされた作品になったかな。1巻に比べたら、オタク的なネタの部分は私は全くついて行けない部類だったので、ちょっとツラかったけれど、中盤から後半にかけての後輩(♂)と先輩(♀)の感情ぶっ放し状態の連続は、ひやひやし…
不良の藤村くんと変態な女の子たちの、ギャグ&ちょっとラブコメコミック。 1ページに必ずボケを入れて、そこに藤村くんのひねった突っ込みで笑わせるタイプで、とても面白い。 1巻はちょっと変態な学級委員、宇佐美えりこが中心だったけど、2巻からの生徒会…
漫画家、椿あすが描くフェレットのエッセイコミック。 私自身が今まで飼ったことがある動物がフェレットだけなので、フェレットには人一倍思い入れがあるんですよね。 思ったよりも凶暴なこと、臭線をとった後の臭いがとても良いこと、一回懐いたあとの可愛…
「それでも町は廻っている」でおなじみ、石黒正数さんのほんわかコミック。 いやー、面白かったなー。ちょっとでも創作活動をしたことがある方なら、ここ最近の石黒正数さんの作品を読むと羨望と嫉妬を感じると思います。それぐらい、充実した作品を連発して…
森永みるくさんと並んで、私の大好きな漫画家、袴田めらさんの最新単行本です。完結です!! よく百合漫画家として挙げられていて、まあそんな作品ばっかりなんですが、「わたしの大切なともだち」は青春パワーがより強めな作品で、ラスト近辺は涙浮かべなが…
原作は読んでます。原作自体が映像化をイメージしての設定、描写を行っているのでさぞかしマンガも書きやすかろうと思いますが、それを加味してもこのコミカライズは出色の出来! ドキドキする物語になってます。 作画の絶叫(変な日本語!)が、デフォルメキャ…
1 巻ではまだ、常識内からスタートして突如に日常を外れていくナンセンスさで笑かしてくれるんですが、2 巻、特に 「日常の 28 」 を最後に、物語の世界は根本から日常を離れて行っちゃいます。 私は断然 2 巻以降がツボでして、もうそのセンスに圧倒されっ…
百合コミック界の星、袴田めらは必ず物語に決着をつけるから読んでいてとても気持ちがいいんです。 それは感情だけだったり、感情は曖昧なんだけど物語には区切りと付けたりとそれぞれ違ったりもするんだけど、とにかく締めくくろうとするから、こっちもすっ…